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「対ありでした。〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」6月23日に単行本1巻発売

 2020/01:「対ありでした。」フラッパーで連載開始

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Jul02,2020

「対ありでした。」の1巻が一週間前に発売しましたー!!
ご購入くださった皆さま、ありがとうございます。

今日は発売からここ一週間のエゴサで見かけた反応のうち、私の記憶に残っているものを質問形式にかいざんし、直接聞かれたわけでもないのに勝手に回答していくという狂気の試みをやっていきたいと思っています。では早速いきます。


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・無線で格ゲーしている描写があるけど微妙に近未来の話だったり?

 ⇒4Gで対戦してますこの女は

・白百合さまの1話の熱帯、無線じゃね??

 ⇒はい


・無線で対戦していることが気になって内容が入ってこない。しかもノーパソ…

 ⇒校内でこっそり「有線で」対戦させることも検討したんですが、いくつかの要素を天秤にかけた結果 白百合さまに"無線"のギルティを背負わすことを決めました。対人戦やりたすぎて「テザリングでも意外といけるとかあるんじゃね…?」という内なる誘惑に負けたかたちだと思います。

ノートパソコンでの格ゲーについては、ふつうにいけるっぽいですよ。ストリートファイターオンザストリートとか見てそう思いました


・1話ラストで綾が学校にアケコン持ち込んでるの、話の流れ的におかしくない?

 ⇒あのシーンで綾のヒザに乗っているのは、しゃオラ!のところで白百合さまが抱えていたのと同じアケコン(=つまり白百合さまのアケコン)です。ではもうひとつの小さいほうはというと、あれは白百合さまの予備のアケコンです。
この日 空き教室に予備のアケコンまで持ち込んでいたのは白百合さまが綾と対戦する気満々だったからですが、そもそもゲーム禁止の黒美寮でアケコンを2台も隠し持っていたのは、いつか誰かとオフ対できたらなってずっと願っていたんだと思います

・話数をまたぐと白百合さまと綾の位置が入れ替わるのなんで?

 ⇒2話のネームをかく際、まんがは右から左に読むのでラインを上げていく側である綾が2P側に、波動を撃ちながら下がっていく白百合さまが1P側にいるべきだと思い、1話ラストとは立ち位置を逆にしました。単行本作業で1話ラストの一枚絵を描き直して辻褄をあわせることもできたんですが、日和ってそのままいくことにしました。2話ラストと3話で立ち位置が逆なのもそういうかんじ

・アケコンだこってなんや。。何ならパッドのほうがタコできそうなんだが

 ⇒まず これについては私自身にアケコンのボタンを叩いてできたタコがあるので、当然それがみんなにあるものと思ってぶっぱで描いた部分があります。
が、人間の皮膚はよくぶつかったり擦れたりする箇所がかならず厚く固くなるので、程度の差はあれ毎日アケコンをさわる人にはタコができてると思います。(上手い人はよけいな力が入ってないからタコが目立たないとかはありそう)

パッドだと左手親指の腹にタコができると思うんですが、アケコンの場合は右手、しかも指の構造上 親指の側面でボタンを押すかたちになるのでなんかへんなとこにタコができる


・カ○コンに許可もらって実在のゲームでやらない理由は?

 ⇒逆に実在のゲームを題材にするとどういうメリットがあるんだろう…?
架空のゲームを描いたほうが適度に嘘がつけるし変な技とか出せて楽しい気がします

・単行本修正で綾のブチギレ顔がマイルドになってがっかり

 ⇒雑誌またはwebで読んだうえ単行本も買ってくださって、本当にありがとうございます。
この修正の意図なんですが、2話ラストで綾は白百合さまに対して逆恨みだけど本気で怒りを感じたわけで、その延長線上の3話の対戦シーンのなかで綾のギャグ顔を描くのは違うんじゃないか?というのを3話を入稿した直後くらいからずっと思っていました

・対ありはよくある「男の趣味を安易に美少女にやらせてみた」系漫画だから好きになれない

 ⇒女性の格ゲーマーはふつうに実在するし、へたくそだけど私もそうですよ

・必要のない起き攻め昇天って… なんでガードしてねーんだよ

 ⇒テンポとか文字数の都合でもろもろ描写しなかったんですが、綾は残り体力的にガンガードを選んで投げをくらうと終わりでした。そこで暴れ、グラップ、上入れっぱなどを選択したと思うんですが、白百合さまは遅らせでEX昇天を撃ってきたので終わりました。
ちなみにこの「必要のない〜」というせりふはゲーミングお嬢様から拝借しています



・とりあえず対ありの作者はゲーミングお嬢様の作者と10先しろ

 ⇒大@naniさんのGBVS配信こっそり見にいったことがあるんですけど ふつうに次元違うというか、現状 どれだけ上振れが起きても勝てそうにないかんじでした

・ゲーミングお嬢様の露骨な二番煎じ、さすが格ゲーマー 面の皮が厚い

 ⇒これもうキリがないので今後は言及しないと思うんですが、
ゲーミングお嬢様の1話が2019年12月4日に投稿され、12月5日発売のコミックフラッパー誌面にて対ありの連載が1月に開始することが告知されました。

つまり見てから出すのは無理ということなんですが、
個人的にはネタかぶりしたことそのものよりも、おそらくまったく違う発想と思考の経緯をたどった結果なぜかタイミングまでピンポイントでかぶったというところがすごい

・お嬢様に格ゲーやらせるの流行ってんのか?

 ⇒とはいえ対ありはお嬢さま「ではない」綾と、周囲にお嬢さまだと「思われている」白百合さまのお話なんですよね。現状ゲーミングお嬢様みたいなまんがはゲーミングお嬢様しかないと思っています

・フキダシが空白の箇所があるんですが、これはこういうものなんですか?

 ⇒セリフ抜けに見えるので「ーーーーー」を入れませんか?と編集部サイドからもご提案いただいたんですが、私が無理を言って空白のままにしてもらいました

・この漫画ってジャンルなに?

 ⇒女の子どうしの"対戦"を介した心の交流を描いているつもりなんですが、ギャグシーンの印象が強すぎるのか、ギャグまんがだと思われてるっぽいのをよく見かけます(柚子森さんもそのパターンでした)

・このタイトルでどうやってエゴサすんの?

 ⇒ORとか-fromとかを駆使する

・白百合さま普通にクズだよね

 ⇒はい

・「恋はいつだって血の味がする」ってどんな話だったの?ワンチャン読みたさある

 ⇒全寮制のお嬢さま学校を舞台に、お嬢さまとお嬢さまとが打・投・極のかぎりを尽くして"女子力"の優劣を競う儀式『手結(たゆい)』
作画を限界まで少女まんがによせて描くぞ!という謎の闘志がありました。

"乙女"
 ⇒手結の競技者を指す言葉だが、本来の意味でもよく用いられる

"白百合(ホワイトリリィ)"
 ⇒究極の乙女を表す概念であり、手結を行う真の目的

"ごきげんよう"
 ⇒手結を交わす際、乙女どうしで行うあいさつ

"タイが曲がっていてよ"
 ⇒手結において制服は道着に相当するものであるので、正しく着用しなければならない

"マウスピース"
 ⇒手結で使用される唯一の防具。口内の保護だけでなく、脳への衝撃を軽減する意味でも重要

"乙女の拳は一朝一夕にしてならず"
 ⇒手結ではグローブを用いず素手で顔面を殴り合うため、常日頃から拳を鍛えておくのが重要だという教え

が、もうひとつの連載案だった「柚子森さん」のほうが明らかにすぐ連載できそうだったのでそちらを先に描いたところ、予想外の長期連載となり(単巻の予定から全5巻になりました)、

あとは前回の日記にも書いたとおり、女の子どうしが直接殴り合うのではなく画面を通して殴り合うまんが「対ありでした。〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」として転生したという流れです。ちなみにそのもうひとつ前の日記は「対あり」1話のネームが完成した2ヶ月後くらいに書いていますね


・「対あり」単行本は2巻以降もおまけとかあとがきは無し?

 ⇒1巻は本編だけでページ数がパンッッパンになってしまい、描き下ろし要素が一切入れられませんでした。先述の無線で熱帯の件もおまけページで補足するつもりだったんですが…
2巻からはなんらかの描き下ろしをしていくものと思われますので、こういうおまけが見たい!というのがあれば、タイトル付きでツイートしてくださればエゴサして参考にさせていただきます

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だいたいこんなところでしょうか!

あとは対あり1巻のPVで白百合さまの声を長江里加さんに演じていただいたつながりで、
2019年にもういちど連載までいける気がしなくて でも働きたくなさすぎて(この「働く」にはまんがを描く行為はギリギリ含まれない)、絶望2歩手前の気持ちで過ごしていたら「あそびあそばせ」に出会って救われた話、とかもしたいんですが

長くなったのでそちらはまた別の機会に! ではではー

Jun08,2020




こんにちは こんばんはー江島絵理です!

月刊コミックフラッパーにて連載中「対ありでした。〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」の単行本1巻がもうすぐ発売するので、おひさしぶりに更新します。

発売日は623です。覚えやすいですねー
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何年か前にはじめての連載が終わったとき、「柚子森さん」とは別に「恋はいつだって血の味がする」という もうひとつの連載案を考えていたのですが、その時のそのアイディアに"格闘ゲーム"という異質の要素を悪魔合体させてみた禁断のゲーミングコミック、それが今作「対あり」となります。

ふだん百合を読まない人に見てもらうことを意識して描きました、みたいな感じのことを「柚子森さん」のころ言っていたような覚えがあるんですが、今回もある意味それに近くて、対ありは「ふだん格ゲーとかやらない人」「とくに興味もない人」をかなり意識して描いています。

それは商業的にそうしたほうがいい、という判断でもありつつ、でもそれ以上に、「格ゲー詳しい人」に向けて描こうとするとたぶん私は何も描けないな、という巨大な理由が存在します。

かといって、格闘ゲームを知らない人への初心者wikiみたいな内容になるのもそれはそれでかなり微妙で、なぜなら漫画をよむとき「理解できる」と「楽しい」はまったく別の概念で、

やはり理想はヒカ碁…!囲碁のルールは1ピコグラムもわからなかったがヒカ碁はずっと面白かった…!!

そんなことを考えながら描いた「対あり」、以下のリンクから1話の試し読みが可能です。

  • 第1話「π4」/ComicWalker
  • 第1話「π4」/ニコニコ静画
  • にしても対ありって略称、エゴサのしづらさが終わってますね。。

    「対ありお嬢様」を推すべきか…?


    ↑今回、単行本化にあたってかなり多めに絵を直したり足したりの作業を入れてます!!

    「柚子森さん」1集のときにもかなり絵を直した覚えがありますが、今回はそれも超えて過去最多です。絵を直す作業というのはけっこう自己満足でしかない部分があって、極力直しを入れなくても済むよう最初から良い絵を入れるべきなんですが、、

    そういう意味では(?)すでに誌面やwebで読まれた方にもおすすめできる単行本になっているかもしれません。ではではー

    Oct04,2019

    一年ぶりの更新。ぼーっとしてたら柚子森さん完結から一年半が過ぎ去っていました。

    ぼーっとするのは最高だけど預金残高もまあまあアレだし、本気だすかな!とか言いだしたのが今年1月のこと。そして最近、ついに本気がでました。本気だすってむずいです。

    で、ひさびさに速度の乗ったいいネームがかけたと思ったものの、悠長に本気を練ってるあいだに機を逃した感があり、、、雲行きのあやしさがまあまあ濃厚になってきてます。

    でも今回のネームをかいていて ふと「あ そうか、漫画かくのってそういえば楽しいんだっけ」と思い出せたような感覚があって、だから心が終わってる日もあるけれどトータル大丈夫寄りです、命燃やすぜ。みたいなことを一旦かいてアップロードもしてたんだけど、あれ?なんかこいつ無理していいこと言おうとしてない?ってなって消してしまった。

    思ってないことを言わないってむずい。そういえば腰の引けたネームになっちゃってるときって、思ってないことを言ってるときかもって最近思ったりとかしました。

    オチはないです。無理におとそうとするとき、人は思ってないことを言っちゃうのかもしれない

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    更新ついでに過去ログが一旦消えてます。

    隙を見つつ、twitterのらぁみれのアレとか読み返しやすいよう こっちにちまちまアップしていく予定。らぁみれ後編は無事 マネーを確保できてからかきます ではではー

    江島絵理

    twitter@ejimaeri

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